トレンド
今季の方向を、静かに見る。
ここで扱うのは「日本一」や「最も人気」といった順位ではありません。街と季節から読み取れる、装いの方向です。取り入れるかどうかは、自分のワードローブが先です。
今の方向
いま見えている方向
厚く積む重ね着より、薄い層を役割で分ける着方。色はニュートラルに戻り、アクセントは小物か季節の一枚に限られることが多いです。丈は極端に短くせず、歩く距離に耐えるプロポーションが目立ちます。
東京ストリート
東京のストリートから
通勤と休日の境が薄い都市では、コートの丈と靴の清潔さが先に目に入ります。ロゴより、バッグの大きさとパンツの幅。神宮前周辺でも、派手さより「何度でも着られそうな型」が並びやすい印象です。
これは統計ではなく、街を歩く視点からの編集です。
ミニマル
ミニマルファッション
白だけを揃えることではありません。色相を減らし、質感の差で変化をつくる。日本の都市の景色がすでに抑制的だからこそ、服も同じ文法で整えると違和感が少なくなります。
日本のミニマルを読む →季節の色
季節の色
今季まわりでよく見るのは、アイボリー、サンド、チャコール、ごく控えめなオリーブ。強い色は小さな面積に置くと、顔まわりが落ち着きます。これは推奨パレットであり、流行色の公式発表ではありません。